最初に、
ポジション1の「問題の核心」に、「カップの9」のカード。
キーワードは、「望みを満たす、満足、感覚的な喜び」。
彼女は、自分の気持ちが優先し、本当の幸せを見失っているかもしれないと解釈しました。感覚的な喜びは、性に関することも含まれます。もしかすると、セックスレスに対する不満があるようにも感じました。
ポジション2の「対立要因」に、「ワンドのキング」のカードの逆位置。
このカードはコートカードで、「特定の態度や行動」を表します。
キーワードは、「クリエイティブ、鼓舞する、力強さ、カリスマ的、大胆さ」を持つ人を表しますが、逆位置なので、そのエネルギーは弱くなっています。
「障害や敗北を経験した火、気質は柔らぎ、より他人を理解する、安易に争いに挑まない」ことを意味します。
彼女は、自分の気持ち=離婚を優先したいという想いが強い一方で、離婚を切り出されえた旦那さんのことが気がかりになっていると解釈しました。
ポジション3の「本当の気持ち」に、「カップのキング」のカードの逆位置。
このカードもコートカードで、「特定の態度や行動」を表します。
キーワードは、「聡明、穏やか、そつがない、思いやり、寛容」な人を表しますが、逆位置なので、そのエネルギーは弱くなっています。
「不誠実、悪事、詐欺師」の意味します。
彼女は、もしかすると不倫をしているかもしれないと解釈しました。
ポジション4の「過去」に、「カップのペイジ」のカードの逆位置。
このカードもコートカードで、「特定の態度や行動」を表します。
キーワードは、「感情的になる、直観的になる、親密になる、愛情に満ちる」人を表しますが、逆位置なので、そのエネルギーは弱くなっています。
「考えなしに行動する、欲望に身を任せる、悩まされている人」を意味します。
彼女は、結婚生活の悩みを、不倫で気持ちを癒していたと解釈しました。
ポジション5の「表向きの気持ち」に、「力」のカード。
キーワードは、「力強さ、忍耐、思いやり、穏やかな抑制」。
彼女は、離婚に対して真剣に考えられていて、旦那さんを時間が掛っても納得してもらえるように説得しようとしていると解釈しました。
ポジション6の「近い未来」に、「太陽」のカードの逆位置。
キーワードは、「啓蒙、偉大さ、生命力、確信」ですが、逆位置なので、そのエネルギーは弱くなっています。
「太陽が雲に覆われた、困惑した状態」を意味します。
彼女は、離婚に対して旦那さんに言い出せず、困惑した状態が続いてしまうかもしれないと解釈しました。