ここからは、直接的な状況の外にあるものを示していきます。
ポジション7の「彼女が見ている自分」に、「ワンドの8」のカードの逆位置。
キーワードは、「素早い行動、結論、ニュース」ですが、逆位置なので、そのエネルギーは弱くなっています。
「継続、未解決を求める」ことを意味します。
彼女が、全てを受け入れて耐えていることが伝わってきます。
ポジション8の「外的な環境」に、「カップの4」のカードの逆位置。
キーワードは、「外の世界や可能性へと目覚める、熱意とチャンスを掴み取る」。
彼女の周り=職場、上司、仲間は、彼女に「大きなチャンスを活かしてほしい」と期待していると解釈しました。
ポジション9の「鍵となる要因」に、「カップのエース」のカード。
キーワードは、「感情的な力、直観、親密さ、愛」です。
このカードはギフトカードと呼ばれ、深い愛情、親密さ、調和、共感、愛といったテーマが持つ可能性を象徴するカードです。何らかの申し出やギフト、好機、出会いといったことが訪れる可能性があります。
私は、「彼女が自ら解決していく」ことも解釈できますが、「支援してくれる方が現れる」とカードがメッセージを送っていると解釈しました。
ポジション10の「総合的な結果」に、「カップのペイジ」のカードの逆位置。
このカードもコートカードで、「特定の態度や行動」を表します。
キーワードは、「感情的になる、直観的になる、親密になる、愛情に満ちる」人を表しますが、逆位置のため、そのエネルギーは弱くなっています。
「考えなしに行動する、欲望に身を任せる、悩まされている」人を意味します。
しばらくは、今の状況が続きそうですが、彼女の決意と職場の方の支援を受けることで、大きなチャンスを掴むことができると解釈しました。
以上になります。